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お客さまの声

イメージは言葉で伝えるには限界がある。そこを動画がカバーしてくれる。

■プロフィール
1979年埼玉県生まれ。専修大学卒。著書14冊累計12万部のビジネス書作家。
在学中に行政書士資格に合格、2003年に23歳で行政書士事務所を設立し独立。独自の営業手法と「資格起業家」という新しいスタンスで顧客を開拓。2007年よりビジネススクール「経営天才塾」を開校。受講者は4年でのべ1,000名を超え、これまでも多くの成功者を輩出している。最新刊は「もう、資格だけでは食べていけない」(すばる舎)。


映像を導入しようと思ったきっかけを教えてください

「経営天才塾」という経営スクールをやっているのですが、そこで毎月行っているセミナーの音声を収録して、会員の方にダウンロードできるようにしています。
もともとはコスト削減のために音声のみだったのですが、会員さんに映像ほしいですか?とアンケートをとったんです。それで使うようになりました。
映像で提供したことによって良かったのが、パワーポイントを使う講師のセミナーが完璧になる。あとは雰囲気がより伝わりやすいということですね。

特に、天才塾の会員の方は士業で、自分でセミナーを開催している方もいらっしゃるので、話し方を見るのも勉強になります。講師はどういう動きをしているのか、「ああ、こんな風にやるんだ」という、音声だけでは絶対わからない部分ですね。

時間がない人はiPodやiPhoneで音声だけでも聞いてくださいとは言っていますが、時間があれば絶対映像を見てくださいとおすすめしています。


映像を使った反応はいかがでしたか?

商品のような「形」がない、見えにくいサービスを扱っている人にはすごくいいのかなと思います。

天才塾のような、サービス内容が多くてぱっと見で難解な場合は、やはり文章での説明に限界があります。
一部の真剣な方は隅から隅までじっくり読むのですが、大概はざっと見て難しくてわからなかったらそれでやめてしまうので…。

そこで、解説やQ&A等の動画を作って案内を始めたんです。そうしたらそれを見て「やっとわかりました!」という方がいて、入会くださった事が結構あります。それは映像がなかったら絶対なかったと思います。

うちのようなコンサル系やセミナー系は、正直何をやっているのかがよくわからないんですね。実際はどうなのかというような。そこで、動画でしゃべっている人をみると安心するみたいです。ダイレクトで「動画があったから申し込んだ」というよりも、「動画もあったから申し込めた」という。動画がカバーしてくれるという感じでした。


あとは、私のように本を出している人や、コンサル系の業界の人、特にマーケティングなどを教えている人は、「怖い」というイメージを持たれていることがあって、「セミナーに行って、指されて答えられなかったら怒られるんじゃないか」というよな、そういう印象が防げました。
動画を見て「意外と柔らかい話し方なんですね」とか、「優しそうな人で安心しました」と言っていただけます。そういうイメージは言葉で伝えるのには限界があるのでよかったですね。


あと昔、2006年頃でしょうか、文章に書いたものと、同じ内容を映像でしゃべったものをスタッフに見比べてもらったんです。いわゆるセミナーに来てくださいというセールスレター的なものですが、「文章と映像で見て、どっちが来たいと思う?」って聞いたら、全員が映像だって言うんですよ。

今は昔よりも文章力が付いたのでまた違っていると思いますが、結局、ものを買うというのは理屈やメリット・デメリットもあるとは思うけど、最後は「この人から買いたいな」という、この人が勧めるなら間違いないかなというのが結構大事で、これは文章では伝わらないんですよね。


自分のウェブサイトにも、実際のセミナーの冒頭10分程の動画をYouTubeにアップして貼っているんですけども、アップするだけで放っておいても一年で何千回と見てもらっています。

いわゆる強烈なすごくいいお客さん、いわゆる「二割客」といわれる人は絶対見ますよね。
興味ない人は見ませんけど、興味ある人は音声もポッドキャストも動画も全部見ます。
商品のような「形」がない、見えにくいサービスを扱っている人にはすごくいいのかなと思います。


御社にとっての映像を使うメリットとは?

コンサル系やセミナー系は「動画を作る」ということが、ひとつのブランディングになる。

天才塾の「Q&A」を文章で作って、さらに動画で作ったら、「いつから入れるんですか」「どういうサービスがあるんですか」という事務的な質問はすごく減りました。だから楽ですね。業務の効率にもつながったと感じています。
問い合せの際にも、「こちらもご覧ください」という単なる事務的な案内だけでなく、役に立つ情報を見られるのでお得ですよね。

天才塾は月1回セミナーをしているのですが、会員の方は北海道から沖縄までいるので、来れる人には来てもらって、来れない人には映像・音声を送っています。
生ライブもいいんですけども、「データ化する」というのが大事で、データ化すると全国展開ができるのでそういう意味では形としてもいいと思います。


あとは、CD教材やDVD教材も作っているのですが、特典映像も結構喜ばれます。
コンサル業界的なものになりますが、ずっと「特典」というのがセミナーでは流行っていて、小冊子とかは昔からありましたが、一時期流行ったのが、特典用の特別セミナーや対談をICレコーダーで自分で撮ったというものです。
そういった音声ダウンロードというのは多いのですが、映像までしっかり撮れる人はいないので、そこはプライオリティが高いというか、喜んでもらえます。

うちのようなコンサル系やセミナー系は「動画を作る」ということが、ひとつのブランディングになるとは思いますが、私が気をつけているものとしては雰囲気や周りに映る背景などがあります。自分でパソコンの前でしゃべった動画などは、音質が悪くて何を話しているのか聞き取りづらかったり、よくある事務デスクなどが映り込んでいたりして、ブランディングどころか逆の印象を与えかねませんから。そこは素人撮影しないでプロのアドバイスを聞きながら作ったほうがいいかな、と思います。

そして、「上手くしゃべる」よりも「自然体でしゃべる」ということが大切だと思います。上手くしゃべっても「なんか作ってるな」というのコンサルタントだと逆に不自然で頼みづらいですよね。
ただ、最初はカメラに向かって話すのはすごく難しいので、まずは対談やインタビューから始めるのがやりやすくていいんじゃないでしょうか。